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第103回日本エスペラント大会(近江八幡市)へのお誘い

第103回日本エスペラント大会/滋賀県近江八幡市 
La 103-a Japana Esperanto-Kongreso
 期日:2016年10月8日(土)〜10日(月・祝)
 会場:ヴォーリズ学園
 テーマ:Lago Biŭa, Homo, Harmonio 琵琶湖、人、調和
 電子メール: jek2016(a)jei.or.jp (a)⇒@
 第2報(La Dua Informilo):PDFファイル(1.1 MB) 
 リンク:第103回日本大会だより

 一般参加費は3月31日までは5,000円。4月1日以降は6,000円になります。3月31日までに参加申込みを行いましょう!
 以下は、本会会誌『エスペラント』3月号に載った記事です。


第103回日本エスペラント大会へのお誘い

第103 回日本エスペラント大会実行委員会

ヴォーリズ学園本館

公開講演「琵琶湖から世界へ(仮題)」

 大会記念品とも連動した企画で、環境の専門家3人に、琵琶湖の環境と水資源問題を中心に、世界との関わりを含めて話をしていただきます。講師は滋賀県立大学の井手慎司・高橋卓也両教授とNPO法人「碧(あお)いびわ湖」代表理事 村上悟。井手教授は 水環境問題がご専門。高橋教授は水資源と関わりが深い森林がご専門で学生時代にエスペラントを学習した経験があります。また、「碧いびわ湖」は、かつてせっけん運 動(合成洗剤の使用を止めて粉せっけんを使おうという住民運動)を主導し琵琶湖の水質改善に大きな役割を果たした滋賀県環境生協を引き継いだ組織です。この講演は、人類にとって大切な、水環境や水資源問題について世界的な視点で考えるきっかけとなるでしょう。

大会記念品『琵琶湖から世界へ』

 この本は、近畿圏の水を供給している琵 琶湖の話を中心としながら、水の重要性、世界的な水不足問題について多面的、具体的に警告をしている啓蒙書です。内容抜粋:① 2025 年には世界の半数が飲み水にも事欠く ②中国・黄土高原の砂漠化 ③消えゆくアラル海 ④米コロラド州穀倉地帯で地 下水枯渇も ⑤北京市の一人当たりの水資 源量は日本平均の約1/25 ⑥主な世界の12 の大河で国際紛争 ⑦世界一の水輸入国日本の課題。大会に参加してぜひこの本のエスペラント訳を手に入れ、外国の友人に寄 贈してください。

大会会場:ヴォーリズ学園

 1922年(大正11 年)創立。2015年4月学校法人近江兄弟社学園から名称変更されました。学園本館(中学校)、ハイド記念館・教育会館(この2 つは国の登録文 化財指定)、3つの高校館などがあり、大会会場として、本館5階のヴォーリズ平和礼拝堂、教育会館、高校館の一部を使用す る予定です。大会実行委員の一人がこの学園の職員であることから学園あげての協力が得られます。特に、開/閉会式・公開番組を開催する500人収容可能な礼拝堂は、ゆったりした配列の椅子、広い演壇、正面に広がる眺望は必見です。

ヴォーリズ学園の創立者

 創立者のウィリアム・メレル・ヴォーリ ズ(1880年~1964年)は米国で生まれ、 キリスト教の福音宣伝を目的に、八幡商業の英語教師として1905年来日。伝道資金をつくるために教え子らと近江兄弟社を設立、建築設計事務所、メンソレータムの製造販売、結核療養病院、図書館、学校等を経営。1900を超える建築設計は韓国・朝 鮮・中国・台湾にも及び文化財に指定されているものも少なくありません。1919年 一柳(ひとつやなぎ)満喜子と結婚、1941年帰化、一柳 米来留(めれる)と名乗ります。賀川豊彦・山室軍平らとも親交がありました。近江八幡の名誉市民第一号です。

(resumo) Por la 103-a Japana Esperanto- Kongreso: prelegoj kaj memora libro, lerneja tereno kiel kongresejo.

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