日本エスペラント協会では、以下のシンポジウム(国際基督教大学アジア文化研究所主催)の後援を決定しましたのでお知らせします。
開催日時は2024年11月2日(土)14時00分~18時00分です。皆様のご参加をお待ちしております。
国際基督教大学アジア文化研究所主催シンポジウム 第二弾
日本におけるエスペラント受容 ~ハンセン病との関わりから~
エスペラントとはポーランド出身のユダヤ人であるラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフが1887年に中立公平を基本とする国際共通語の提案をしたことから端を発する。民族や国家を超えた対等な立場で平和を希求する中立の言語として創られたエスペラントは、異なる言語や文化を持つ人たちに受け入れられ、現在でも多くの支持者を得ている。エスペランティスト(エスペラント語を使う人)にとっては自明のことでも、そもそもエスペラントについて知らない人のほうが多いのではなかろうか。
本企画では、エスペラントがどのように日本社会に受け入れられ、どのような活動を成してきたのか、エスペラントが過去から現在までどのように受容されてきたのか、ハンセン病という観点からみていく。それによってエスペラントを通じて派生していく様々な分野との関連についても考えていきたい。
講演・発表
- 講演 14:00~16:25
- 講演1 後藤斉(東北大学・名誉教授)
- 講演2 木村護郎クリストフ(上智大学・教授)
- 発表 16:45~18:00
- 発表1 伊東弘樹(国際基督教大学・アジア文化研究所研究助手)
- 発表2 園山千里(国際基督教大学・教授)
日時・会場など
- 日時:2024年11月2日(土)14時00分~18時00分
- 会場:国際基督教大学三鷹キャンパス
- トロイヤー記念アーツ・サイエンス328号室
- またはオンライン(ZOOM)
- 言語:日本語
- 主催:国際基督教大学アジア文化研究所
- 後援:ポーランド広報文化センター、一般財団法人日本エスペラント協会