翻訳工房METa(柴山純一・広高正昭・山川修一さん主宰の有志グループ)から、作文講座 Ni skribu! 開催のお知らせがありましたのでご紹介します。
【9月24日更新】開催グループの名称および連絡先情報を変更しました。
エスペラントの学習が進んで、ある程度の日常会話はできるようになったけれど、それ以上進めず伸び悩んでいる人。エスペラントでばりばり書きたいが、書いたものを誰かにチェックしてもらいたい人。和エス翻訳に興味がある人。お待たせしました。2024年秋、翻訳工房METaを主宰する3人(柴山、広高、山川)が作文講座 Ni skribu! を開きます。
【期間】2024年秋、10月中旬から2~3か月間
この期間に受講生1人につき原則1週間の受講枠を8コマ用意します。受講を希望する人は第1希望から第3希望まで都合の良いコマを選んで申し込んで下さい。受講枠が決まったら、受講枠の開始日までにエス文を提出して頂きますが、開始日から原則1週間(延びても10日間程度)が講師3人による個人指導の期間になります。
【対象】中級を脱し、上級に実力を伸ばしたい人
エスペラントの入門、初級、中級の学習書は読み終わり、簡単な会話ができるようになったけれども、なぜかそれ以上力が伸びていないと感じている人。あるいは逆にどんどん力を伸ばし、ばりばりエス文記事を書きたいが誰かにチェックしてもらいたいと思っている人。日本語からエスペラントへの翻訳に興味を持っている人。
個人指導なので、各受講生の現在のエス学力や希望する指導内容がまちまちでも柔軟に対応できるものと考えています。ただし、エス学力が低すぎる/高すぎる人はお断りすることもあります。また、希望する指導内容が当方の能力や関心にそぐわない場合もお断りすることがありますので、あらかじめ御了承下さい。
【形式】メールによる個別指導(希望者はZoomも可)
各受講生は、割り当てられた受講枠の開始日までにエス文を提出した後、原則1週間、3人の講師とメールのやり取りによる個人指導を受けます。Zoom会議での指導を希望する人には機会を設定します。講師3人のメールアドレスは追ってお知らせします。
【題材】自由作文または持ち込みの翻訳文
提出して頂くエス文は、自由作文(テーマ自由)でも翻訳文でもよいです。但し、いずれの場合も生成AIの使用を控えて下さい。翻訳指導を希望する人は、自分で選んだ原文をエス訳し、原文を添えて提出して下さい。エス文の長さは原則として200~600ワード(スペースを含んで1200~3600文字)程度でお願いします。それ以上長いエス文を提出しても構いませんが、全文は添削されないものと考えて下さい。なお、翻訳の原文に著作権がある場合、個人的な翻訳は許されても、翻訳文の一般公開はできませんので、取り扱いに御注意下さい。
【内容】文法チェック、語法知識の拡充、文章改善など
指導内容は、各受講生のニーズに合わせたいと思います。
- なぜか中級を脱することができない人:書く練習が足りないだけでなく、単語、表現、語法に関する知識が不足していることが多いので、それを補います。
- ばりばりエス文を書きたい人:ひとりよがりの文法ミスがないかチェックした後、エス文としての読みやすさを高めるための文章改善に取り組みます。
- 日エス翻訳に興味のある人:題材にもよりますが、なるべく原文に忠実に訳しながらも、同時に国際的に理解されやすいエス文を作成していきます。
【受講料】無料
この講座は翻訳工房METaの無償ボランティア活動です。
「翻訳工房METaとは」と「申込方法」については詳細ページをごらんください。