第102回日本エスペラント大会(2015年10月10日~12日、仙台市)の10月12日午前に公開講演「魯迅とエロシェンコ」が行われました。講演者は、東京大学教授 藤井省三氏です。ご本人の許可を得て、講演の音声とスライドが公開されました。(2016-01-24)
音声(日本語、MP3、94分)、スライド(PDF, 3.5 MB)
音声とスライドを組み合わせたビデオが YOUTUBE でご覧いただけます。
https://youtu.be/jQ1ANlwKYDg
概要:
魯迅は仙台に学び中国で文学を花咲かせた人物であるが、彼が見出したエロシェンコとは… エロシェンコは2015年に生誕125 周年を迎えたロシア人であるが、幼少時に失明し、その後エスペラントを学び、日本に来て日本語で童話を書き有名になったが、その思想傾向から日本を1921 年に追放になった。その彼を救って何年か北京で世話をしたのが魯迅であった。