日本エスペラント学会の出版物より

日本語エスペラント辞典(第3版)

--- Vortaro Japana-Esperanta (tria eldono) ---

・宮本正男編 ・日本エスペラント学会発行
・1983年初版、1998年第3版 ・B6、6+1102p、箱入り ・4,800円
・ISBN 4-88887-006-3



【特徴】
・一般の国語辞典をもしのぐ豊富な語彙 − 日本神話の神々からコンピュータ用語まで、 とくに、国際交流に欠かせない時事・専門用語を多数収録。
・日本的な事物や慣用句にも適役を提示。
  例: みこし 【御輿】 sankta [s^intoa] palankeno. お〜をあげる [比] apenau~ komenci. [去る] foriri; forlasi lokon. お〜をすえている [比] esti sidanta.
・利用者の実用の便に即した用例が豊富。
  例: ビザ vizo. 〜を受ける ricevi vizon sur sian pasporton.  〜に査証する vizi.
・ひとつの見出し語に対応する多くの類義語を網羅。
  例: きゅう 【球】 [ボール] pilko. [球状物] globo. [天・数] sfero. (以下の用例は略)
・充実した付録。


【目次】
前書き・凡例 ... I〜VI
本文 ... 1〜1073
補遺 ... 1074〜1085
付録 ... 1086〜1101
  (主な地名 ...1086, 数・数式などの書き方・読み方 ...1096,  前置詞の用法...1098
 接続詞などの用法 ... 1099, 句読点の使い方 ... 1100, 大文字の使い方...1111)
あとがき(協力者一覧を含む) ...1102


【読者カードより】
・文字が大きめで読みやすく、熟語の用例もあるので助かります。 買ったばかりで未知の部分も多いですが、使いやすそうだという気がします。 (奈良県・Iさん)

・食卓での Esperanto 会話にチャレンジしています。"Konsultu la vortaron." と使わせてもらいながら nur esperante 会話の講座を開いています。 今回は"Libro"というすぐ近くの本屋を通して注文しました。大きさは、 食卓でちょうど使いやすく、また文字の大きさもほどよいです。 (兵庫県・Fさん)


◇本ページの冒頭へ    ◇JEI発行図書紹介へ    ◇日本エスペラント学会の主ページへ