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更新日:2015年1月31日 |
論文集の原稿募集 (締切 2015年4月30日) |
エロシェンコ生誕125周年記念事業実行委員会(略称E125)では、事業の一環としてエロシェンコに関する論文・エッセー集を出すこととし、以下の要領でこの原稿を募集します。ただし、冊子上の発行が困難な場合は、ウェブ上での公開に限定する可能性があります。
1. 論文集の名称(仮題)
エロシェンコ生誕125周年記念論文集
Esearo memore al la 125-jara jubileo de Eroŝenko
2. 論文集の目的
ワシリー・エロシェンコ(1890~1952)はエスペランティスト、詩人・童話作家で、盲学校教師である。そのエロシェンコ生誕125周年の2015年中に関連の論文やエッセーを公刊することを目的とする。
3. 原稿の題材と種類
以下の題材を扱う、未発表の原稿で、執筆者の資格は問わない。なお、招待論文にあっては既発表の原稿を含むことができる。
(1) エロシェンコ自身とその著作に関する論考
(2) エロシェンコと交友のあった人物、当時の盲人界、エスペラント界、童話界、思想界などについて、エロシェンコと関連付けた論考
(3) 上記(1)(2)に関するエッセー
(4) エロシェンコに関する著述・論考に対する書評、批評
4. 原稿の長さと言語
原稿は日本語書きないしエスペラント書きとして、各相手言語による resumo / 要約を末尾につける。なお、エスペラントないし日本語での著述ができない場合は、該当部分は編集委員会が付加する。以下の字数は原則日本語(全角)の場合であり、エスペラント文(半角)の場合はこの倍とする。
(1) 論文は、400字以内の「梗概 / abstrakto」を冒頭に設け、3000字~12000字の本文とする。本文には相手言語で、エス文800字程度の要約を付す。
(2) エッセーは、3000字以内で、(1)と同様の要約を付す。
(3) 書評・批評は3000字以内で、(1)と同様の要約を付す。なお、元の著述・論考が日本語・エスペラント以外の場合は、記述言語による要約を付すことができる。
(4) 上記(1)~(3)には写真や図表を付加することができる。
5. 原稿の形式
原稿は原則として電子メールの添付ファイルで、ファイル形式はテキスト(txt)、ワード(doc, docx, rtf)とする。エスペラントの字上符はUTF-8 形式か、x形式とする。写真や図表は別途 jpeg 形式、gif 形式等で添付すること。
6. 締切りと宛先
原稿の締切りは2015年4月30日とする。宛先および本募集についての問合せ先は次のメールアドレス(E125論文集メーリングリスト)宛とする。

7. 著作権
原稿に関する著作権は投稿者に属する。エロシェンコの著作自身は著作権が切れているので自由に利用できる。ただし、エロシェンコの翻訳については、翻訳者に著作権があることに留意すること。
8. 原稿の採択
原稿については「E125論文集編集委員会」が審査し、採択、部分修正の上採択、不採択を6月30日までに通知する。
9. 出版
冊子版ないしウェブ版の「エロシェンコ論文集」については2015年10月の発行を目標に「E125論文集編集委員会」が今後検討を続ける。
10. 謝礼
冊子版が出版された際は、原稿が採択された者に1冊を寄贈するが、その他の謝礼はない。
E125論文集編集委員会 委員長 柴山純一 |
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