2023年10月21~22日に開催予定の第110回日本エスペラント大会では、一般公開番組として、以下の講演・対談 を企画中です。どうぞご期待ください。
▶︎ウクライナ情勢について
(1)フィンランド、スウェーデンでジャーナリストとして活躍する Kalle Kniivilä さんのオンライン講演。Kalle さんは Libera Folio の編集者としても著名なエスペランティストで、Malamiko de Putin ほかエスペラントの著作も既に数冊あります。5 月にはウクライナ関連の 新著(スウェーデン語では出版済み)がエスペラントで出版の予定。
(2)木村護郎クリストフさんによるミニ講演。Facebook で公開されている、エスペラントによる「モスクワ便り」(「モスクワ市民が見るウクライナ侵攻」が主要テーマ)を紹介していただきます。
▶︎多文化共生、多言語・複言語教育について
ジャーナリストのトニー・ラズロさんと、一般社団法人日本外国語教育推進機構 (JACTFL)理事の境一三さん(獨協大学特任教授、慶應義塾大学名誉教授)による講演と対談。 ヨーロッパでの言語体験や日本の実情を踏まえたお話をしていただき、 エスペラントの役割を考えます。
▶︎『ポーチとノート』
『ポーチとノート』(講談社刊)の著者こまつあやこさんが、中高生に伝えたいことやエスペラントについて語ります。
▶︎公開エスペラント入門講座
公開エスペラント入門講座はポーランド出身のAleksandra Watanukiさんが担当します。初級・中級者者向けの会話を楽しむ番組には、スイスから来日予定のミレーユさんら外国人エスペランティストの方たちや日本在住外国人エスペランティストの方々の協力を予定しています。