La 9a Publika Prelegkunveno (junio-20), memore al Japana Tago de Esperanto
1887年にポーランドで生まれた国際語エスペラントは世界各地に広まり、普及活動が日本で本格化した約20年後の1906年(明治39年)6月12日に、日本初のエスペラントの全国団体が発足しました。その創立日が、日本での「エスペラントの日」です(二葉亭四迷のエスペラント学習書『世界語』の出版、第1回日本エスペラント大会が開催されたのも、同じ年でした)。
「エスペラントの日」にあわせて、6月に、記念公開講演会を行います。今回は、後藤斉さん(東北大学名誉教授)に、「エスペラント ―言語共同体の観点から―」のテーマでお話していただきます。
新型コロナ感染症の状況に鑑み、オンラインで実施します。
どなたでもご参加いただけます。詳細は以下のとおりです。
【プログラム】
- 1)公開講演「エスペラント ―言語共同体の観点から―」(質疑含め、90分)
- 講演者:後藤斉さん(東北大学名誉教授)
- エスペラントは「ザメンホフが考案した人工語」という側面から捉えられることが多いが、他の多くの「人工語」とは異なって、単なる案の域を脱して、それを使う一定規模の持続的集団―言語共同体―を形成し、さらに100年以上持続することができた。この類例のない社会現象の観点からエスペラントを捉えることによって、エスペラントの意義を見直しみたい。
- 【2021年7月28日更新】講演会の録画を公開しました。
- 〔講演者略歴〕
後藤斉(ごとう ひとし) 1955年10月3日生まれ。言語学を専攻し、東北大学文学部修士課程修了。
[職歴]1983 東北大学助手などをへて、2004~2021 東北大学大学院文学研究科教授。現在、同大学名誉教授。
[エスペラント関係]1989~1990、1995~1998:本会理事(旧制度)、2016~2020:本会評議員、『エスペラント日本語辞典』編集委員会編集副主幹。現在、新日本語エスペラント辞典編集委員会主幹。『日本エスペラント運動人名事典』編集により2014年に小坂賞を受賞。
[著作]http://www2.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/biblioj.html参照 - 2)エスペラント書店からのお知らせ(日本エスペラント協会)
- 3)製品紹介デモンストレーション(SukeraSparo)
【実施要項】
- 日時:2021年6月20日(日) 14:00~16:30
- タイトル:第9回「エスペラントの日」記念 公開講演(オンライン)
- 会場:オンライン
- 主催:一般財団法人日本エスペラント協会
- 参加費:無料(後述の通り、事前の申込みが必要。
定員80名)- 申し込みが当初の定員枠に達しましたが、定員枠を解除して、締め切り日時までは申し込み受付を継続します。
- 使用言語:日本語
申込み方法
- 受付方法:専用申込みフォーム(6月1日に開設)
- 受付時期:6月1日(火)13:00~6月15日(火)13:00
- アクセスURL、アクセス方法は 6月17日(木)中に申込者にメールで配信。
質疑応答
当日の講演に対しての質問は、音声ではなくチャット(文字メッセージ)で受け付けます。
参加申込みフォーム
募集を締め切りました。
【SukeraSparoのコラボ特典】
第9回「エスペラントの日」記念講演会に予約参加された方の中から、抽選で1名様に下記商品をプレゼント!
希望する方は、下記の要項を読んで、申込みフォームの『抽選プレゼント企画』にチェックを入れてください。
― 記 ―
【プレゼント】
PCゲーム『DISTANT Memoraĵo (*1) 』(対応OS:Windows、macOS、Linux)
※発売日にダウンロードキーを配布
(転売禁止。利用にはSteamへの登録が必要)
【獲得条件】
-
- 本フォームでの申込時に『抽選プレゼント企画』にチェックを入れる。
- 当日の配信(記念講演行事)に出席する。
- 当日、配信中の当選者発表の場面で「ハンドルネーム」が呼ばれたときに、「それ、私です」とチャットにて自己申告する。
(*1) ことのはアムリラートの続編『いつかのメモラージョ』の多言語版(言語=日/英/繁體中国語/簡体中国語)
参考:
【MangaGamer】※多言語版の発売元(今回のプレゼント提供元です。Dankon!)
https://twitter.com/mangagamer
【SukeraSparo】※ことのはアムリラートの開発元
https://twitter.com/SukeraSparo
【Steam】※多言語版がダウンロードできるサイト
https://store.steampowered.com/