ご挨拶: Saluto
鈴木恵一朗 (一般財団法人日本エスペラント協会理事長)
2019年に日本エスぺラント協会(Japana Esperanto-Instituto、略称JEI)は創立100周年を迎えます。
1919年12月20日に日本エスペラント学会として創立され、1926年の財団法人化、2012年の一般財団法人化・日本エスペラント協会への名称変更を経て(エスペラント名は変わらず)、記念すべき100周年を迎えるに至りました。
そこでJEIでは現在、『JEI100年史』(仮称)の編纂などの100周年記念事業を進めていますが、中でも2019年の国内最大のエスペラント行事である第106回日本エスペラント大会をJEI創立100周年記念大会と位置づけています。
本大会において、国内のエスぺランティスト、また一般の方々にJEIの100年にわたる歩みと現在を知っていただき、さらに本大会を次の100年への活力の起点とできればと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
石川智恵子 (第106回日本エスペラント大会実行委員長)
106回目にして初めて、埼玉の地で日本エスペラント大会が開催されます。
首都圏にあり、JEI会員数(県別)でも4位にありながら、大会の開催は東京に頼っているようなところがありましたが、このほど県内のエスペランティストが総力をあげて日本大会を開催する決心をしました。
地元実行委員の多くが、エスペラントを始めて日が浅い、あるいは今まで日本大会には参加したことがないという状況ですが、JEI創立100周年という記念の大会を成功させようとがんばっています。
JEI100年の活動の上に、この先の100年をどうしていくのかを考える機会としての第106回日本大会のテーマは、「エスペラントがひらく世界~わかりあいのその先へ」です。
エスペラント普及活動は続けながらも、エスペラントを具体的にどのように活かしていくか、つまりpor Esperanto(エスペラントのために)ではなくper Esperanto(エスペラントを使って)への軸足の移転を考える大会にしていきたいと思っています。
多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
後援
文部科学省
埼玉県
さいたま市
日本ユネスコ
協会連盟
国際交流基金
一般社団法人
日本ペンクラブ
テレ玉
埼玉新聞社
毎日新聞
さいたま支局
朝日新聞
さいたま総局